父と母が引っ越しするというので、急きょお手伝いに日本へ帰国。
わざわざカナダから?と、驚かれましたが、両親も歳なのでギックリ腰なんかになられたら大変です。
たった10日だけの帰国でしたが、引っ越しの合間に美術展へ!
日本画の美術展をカナダでやるなんて、ほとんど皆無。
美術館に行ける事が、もうワクワクでした。
日本はいつでも、こんなに素敵な美術展があって本当にうらやましい。
素晴らしい絵画を目の当たりにして、もう幸福感にひたってました。
若い頃は印象派や、アールヌーボー、クリムトなどにはまっていた時期もありましたが、やっぱり日本画最高!
世界に誇れる日本人にしか描けないアートです!
こういった美術展にお年寄りが多いのは、歳を重ねて日本の良さを再確認出来るからなのかも。
そして重いカタログをカナダへ持って帰りました。
2013年5月30日木曜日
2013年5月14日火曜日
中国絵画 - 3 (竹を描く)
中国絵画では、竹はかなり大切!
中国がで、」これを描いたことが無い人はまずいないでしょう!
竹は中国人にとって、とても大切で、一番身近に感じられる植物なんでしょう。
竹だけ食って生きてるパンダがいる国だから、かなりの竹林の数があるはず。。。
『なぜ中国人は竹が好きなのか?』
美術の先生曰く、
1) Symplicity 質素
2) Open minds 開かれた心(竹の葉のイメージなのでしょう)
3) Solid 強さ(大きく曲げても折れない(靱性)、しなやかさを持つ!)
竹を人に例えると、しなやかだけど、強い意志のある人!みたいな感じなのでしょう。
だから、中国人はこの強い力の持つ竹を愛するんですね。
しかし、日本も古来から竹を使って数々のものを作って来たし、竹の絵も数多くあります。
日本人だって、負けてないんだから!\(>∧<)/と思い、今回はけっこう練習しました。
竹なんて簡単さっ!なんて、甘く見てたら。。
やっぱ先生はすごかった!
中国がで、」これを描いたことが無い人はまずいないでしょう!
竹は中国人にとって、とても大切で、一番身近に感じられる植物なんでしょう。
竹だけ食って生きてるパンダがいる国だから、かなりの竹林の数があるはず。。。
『なぜ中国人は竹が好きなのか?』
美術の先生曰く、
1) Symplicity 質素
2) Open minds 開かれた心(竹の葉のイメージなのでしょう)
3) Solid 強さ(大きく曲げても折れない(靱性)、しなやかさを持つ!)
竹を人に例えると、しなやかだけど、強い意志のある人!みたいな感じなのでしょう。
だから、中国人はこの強い力の持つ竹を愛するんですね。
しかし、日本も古来から竹を使って数々のものを作って来たし、竹の絵も数多くあります。
日本人だって、負けてないんだから!\(>∧<)/と思い、今回はけっこう練習しました。
竹なんて簡単さっ!なんて、甘く見てたら。。
やっぱ先生はすごかった!
竹、竹、竹、、、、でも気に入らず。。
遊びで描いた鳥さん、こっちのほうがお気に入り!
2013年5月2日木曜日
中国絵画 - 2(国画)
先日から始めた中国画、2回目も“書道”で終わった。。。
書道にはあまり自信が無いせいなのか、背筋がぴーんと伸びるせいなのか、
すっごく疲れる!!
そして、今回の議題 『梅』『蘭』『竹』『菊』
難しい〜〜〜!\(@o@;;)/
この4つの漢字は中国画にとって、すごく重要な漢字なのらしい。
先生はMei(メイ)先生と言って、中国語では”梅”の意味なんだそう。
下記はそのMei先生の説明。私のつたない英語で分かった範囲です。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
・中国画はBrush Workが命!
・繊細で、絵はPeaceful(静寂な雰囲気)
・絵の中にはPhilosophy(哲学)が潜んでいる。
・中国画には大きく分けて、4つのカテゴリーがある。
<人物> 歴史のなかのイマージュからくるものが多い
<山水> 山水の基本は人間は地球の中心でなく、地球の一部だという理念
<花鳥> 基本の議題は『梅』『蘭』『竹』『菊』
<絵と文字の構成> 絵の中に文字を入れて、文字も絵の一部とみなす描く
(文献によっては4つめのカテゴリーは、山水花鳥)
・中国画は線画。筆の太さ、濃淡、曲線、かすれなどの様々な線の表現で、絵が構成されている。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ということで、筆の扱い=文字を書く ことは基本中の基本。
まさか、ここカナダで書道するハメになるとは思いませんでした。。。
私の個人的な意見ですが、中国画は今の中国人のアグレッシブなイメージとはかなり離れていると思いました。
華僑の人達は世界中どんな田舎町に行っても、必ずいます。
今や世界の旅行者で、一番お金を落とすのは中国人。
そのエネルギー、生き伸びる力、あつかましさ、お金への執着心は日本人はかないません。
(もちろん、すべての人がそうではありませんが)
中国の色と言えば、赤!金!ギラギラ!のイメージです。
なので静寂の雰囲気を出す中国画は、昔の日本人が尊敬、その文化を学んでいた時代の中国の表れではないでしょうか?
現代の中国画はもちろんその気質によって、変わって来ているだろうと思います。
しかし、その静寂さを愛おしく思う心は、今も一部の中国人の中にもあるのかも知れません。
書道にはあまり自信が無いせいなのか、背筋がぴーんと伸びるせいなのか、
すっごく疲れる!!
そして、今回の議題 『梅』『蘭』『竹』『菊』
難しい〜〜〜!\(@o@;;)/
この4つの漢字は中国画にとって、すごく重要な漢字なのらしい。
先生はMei(メイ)先生と言って、中国語では”梅”の意味なんだそう。
下記はそのMei先生の説明。私のつたない英語で分かった範囲です。
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・中国画はBrush Workが命!
・繊細で、絵はPeaceful(静寂な雰囲気)
・絵の中にはPhilosophy(哲学)が潜んでいる。
・中国画には大きく分けて、4つのカテゴリーがある。
<人物> 歴史のなかのイマージュからくるものが多い
<山水> 山水の基本は人間は地球の中心でなく、地球の一部だという理念
<花鳥> 基本の議題は『梅』『蘭』『竹』『菊』
<絵と文字の構成> 絵の中に文字を入れて、文字も絵の一部とみなす描く
(文献によっては4つめのカテゴリーは、山水花鳥)
・中国画は線画。筆の太さ、濃淡、曲線、かすれなどの様々な線の表現で、絵が構成されている。
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ということで、筆の扱い=文字を書く ことは基本中の基本。
まさか、ここカナダで書道するハメになるとは思いませんでした。。。
私の個人的な意見ですが、中国画は今の中国人のアグレッシブなイメージとはかなり離れていると思いました。
華僑の人達は世界中どんな田舎町に行っても、必ずいます。
今や世界の旅行者で、一番お金を落とすのは中国人。
そのエネルギー、生き伸びる力、あつかましさ、お金への執着心は日本人はかないません。
(もちろん、すべての人がそうではありませんが)
中国の色と言えば、赤!金!ギラギラ!のイメージです。
なので静寂の雰囲気を出す中国画は、昔の日本人が尊敬、その文化を学んでいた時代の中国の表れではないでしょうか?
現代の中国画はもちろんその気質によって、変わって来ているだろうと思います。
しかし、その静寂さを愛おしく思う心は、今も一部の中国人の中にもあるのかも知れません。
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