2013年4月20日土曜日

バラのRug Fooking

今度はバラのイメージでラグフッキング!
鍋敷きにしようと思ったけど、出来上がったら可愛く思えて来て、使うのがもったいなくなっちゃいました。

でも母の日に、義母にあげようかなぁ〜
次は夏らしい作品を作ります。


2013年4月16日火曜日

寒緋桜

先日こんな画像を見つけました。
植物はなんなんだろう?と、調べたらその名前は寒緋桜、または緋寒桜、とい言うそうです。



カンヒザクラ寒緋桜、学名: Cerasus cerasoides )
バラ科サクラ属の植物サクラの原種の一つ。
旧暦の正月あたりに咲くことからガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれることもある。
ヒカンザクラ(緋寒桜)と呼ばれることもあるが、ヒガンザクラ(彼岸桜)と混合されやすいため、近年はカンヒザクラと呼ばれることが多い。別名、タイワンザクラ(台湾桜)、ヒザクラ(緋桜)とも言う。

日本画で描いてみたいけど、写真が素敵すぎて絵にするのはむずかしいかな。。



2013年4月13日土曜日

水干黄土

水干絵具(黄土)
水干絵具(すいひえのぐ)は、天然の土、または胡粉や白土に染料を染め付けた微粒子の日本画絵具です。
天然の水干絵具は土が原料です。中でも黄土(おうど)は、粒子の重さによって水中での沈殿速度に差があることを利用した「水簸(すいひ)」という作業で、濃口黄土、淡口黄土、さらにもっとも微粒子の上汁黄土と、異なる色調の絵具がつくられます。また黄土が酸化して赤味が強いものが朱土(しゅど)です。(武蔵野美術大学・造形ファイルより)

日本画を描かない方には、「え〜〜〜土で描くの??」と、びっくりするでしょう。
黄土と言っても様々な種類があって、本当に黄土だけでコレクション出来ちゃうんです!
そのやわらかな色合いは私も大好きで良く使います。
が、私の作品の場合、その最初に塗る黄土で作品のイメージも変わるため、慎重に選ばないと。墨と黄土だけでいつか立派な作品描きたいな〜〜。

私の黄土コレクション♡

2013年4月12日金曜日

絵のマニュアルについて考える


土佐光起

江戸時代の土佐派の絵師さんです。
宮廷の絵所を復活し、絵所預りとして活躍した土佐派を代表する大和絵の絵師としてだけでなく、ライバルの狩野派や宋元画を学び、それまで土佐派が描かなかった風俗画や草木図などの題材を取り上げ、清新な画風を作り出したひとです。
温雅な大和絵に克明な写生描法を取り入れ、江戸時代の土佐派様式を確立した、すんごい人です。

土佐光起/「源氏物語画帖」より『若紫』

1690年(元禄3年)(死去する前年)に、「本朝画法大伝」という技法書を書きました。内容は、画の六法・三品・十二忌などの説明や、様々な技法、筆や顔料の事など実践的な記述がされていて、土佐派の画法を体系化して書き残しています。

それまで口伝であった、門外不出とされる土佐家伝来の秘伝を、誤って伝えられるのを恐れてマニュアルとして残そうとしたのです。
(ちなみに狩野派のマニュアルは『画道要訣』)

現代の日本画家がこの書物を読んでも、描き方や材料に関してはほとんど今と変わらないのだそうです。

しかし、絵画において流派というものがなくなった今では、絵を描く者達はそれぞれオリジナルの技法を模索していかなければなりません。
自分だけのマニュアル。。いつか出来るようになるんでしょうか。。
ため息です。
土佐光起/菊の百花画より

2013年4月9日火曜日

日本人ってスゴイのだ!

Tumblerでおもしろい画像を見つけました。
ほぼ同じ年代に描かれた絵。
日本人の飛び抜けた感覚に驚かされます。
写楽以外は同じ人が描いたといっても、信じる人はいるでしょう。
個性がないのです!だいたい天使やら、キリストばかりの重ったらしい絵画は、まったくもってつまらない!ましてや信者でもない私には更につまらない!
西洋絵画の中で、いちいち宗教を勉強しないと絵画の意味がわからないというのも、ずっと不満でした。

この当時の絵師達は西洋の遠近法、陰影法に憧れたと言いますが(実際に北斎などは西洋絵画を参考に描いています)私はこの日本人の感覚のほうが素晴らしいと思います。

下記の浮世絵は写楽の役者絵。
これには当時の人たちもこの絵には度肝を抜かれたようで、最初は写楽もあまり人気がなかったと言われています。しかしデフォルメを駆使し、顔の特徴を誇張してその役者が持つ個性を大胆かつ巧みに描き、また表情やポーズもダイナミックに描いたそれまでになかったユニークな作品を描きました。
写楽の個性的な作品群は強烈な印象を残さずにはいられません。
また、写楽が誰なのか未だに謎だらけなのも魅力です。


2013年4月7日日曜日

メディウムのお話

今回はすっごく真面目な話です。
興味が無い方は眠くなってしまうかも。。。(^_^;;)

日本に帰国した際、絵の具屋三吉(ウエマツ画材)店の社長さんのメディウム講座を受講しました(すっごくおもしろい方でした!)
けっこう長い間、絵を描く仕事に携わっているのに、私は基本的な事を良く知らなかったのです。
絵の具とは、何なのかを勉強する良い機会でした。

メディウム(固着材)というのは、絵画の中では顔料などの物質を固着させるものです。
今は絵の具と言えば、チューブに入ってるか、固形になっているかですが、もとは色の粉(顔料など)なのです。
それを紙や、キャンバスなどに着ける役目をするのがメディウム。
これがないと紙やキャンバスに描いた色(絵)は落ちてしまうのです。
メディウムの種類によって、絵の具の呼び方も変わります。

・油+顔料 油絵の具
・アクリル樹脂+顔料 アクリル絵の具
・アカシア樹脂+顔料 水彩絵の具

などが代表的なものでしょう。しかし、日本画はこの顔料等を自分でメディウムと混ぜて
描いていくのです。それが膠(にかわ)です。
膠は動物の皮や骨のコラーゲンを用いたゼラチン固着材です。



膠も様々な種類があります。
ここカナダ(モントリオール)ではウサギ膠しか手に入りません。
ウサギ膠は色が薄く、膜が柔軟性に富んでいるので、テンペラ画等の石膏地、白亜地のバインダーとして使われることが多いそうです

今までは日本の膠や、アートレジン(樹脂性の固着材)などを使ってきましたが、今度はカナダのも試してみようと思います。

2013年4月6日土曜日

ラグフッキング

Rug Fooking
モントリオールの友人のブログで初めて知ったラグフッキング。
先生のいる場所を教えてもらって、始めました。

ラグフッキングは(3~9mm)の布ひも(通常はウ−ル)を、フック棒を使って布に引っ掛けていきます。太い幅の刺繍みたいなものでしょうか?
始まりはイギリスらしいですが、北米で広まったクラフトです。



思ったより時間がかかる作業で、小さなものでも何日もかかります。
今まで、2つ完成。まだ1つ途中。。。

小さめサイズは鍋敷きにいいので、プレゼントにいいんです。
↓初めて作ったラグ。キノコは母にプレゼントしました。







2013年4月2日火曜日

箔を焼く?

”箔を焼く”???
日本画を始めるまで、何のことだか全くわかりませんでした。それは。。

銀箔を硫黄と熱によって化学反応を起こし、変色させることなんです。

銀箔は化学反応を起こしやすく、貼ってそのまま置いておくだけで(気候など条件にもよりますが)空気中の酸素と反応して徐々に変色してきてしまいます。
なので、その特性を使ってわざと絵画の中に生かすんですね。
アートは化学なのだ!

下記がその効果を使って焼いたものです。
これから着彩していきます。
1) 硫黄の粉を薄い和紙のような紙に、薄くのばす。
2) 銀箔を貼った画面の上に(1)を置き、アイロンをかける(中温)。

2013年3月29日金曜日

秋明菊なのに菊じゃない!

下記の作品で描いた秋明菊(シュウメイギク)
今まですっかり菊の仲間かと思っていました。

でもWikiってみたらなんと”名前にキクが付くが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間である。”
え〜〜〜〜!(@o@)//
ちょっとした驚きでした。
元は中国から渡ってきたもの。他にも「しめ菊」「紫衣菊」「加賀菊」「越前菊」「貴船菊」「唐菊」「高麗菊」「秋芍薬」などの多様な別名 があり、すべて菊がつきます。
たぶん、葉のせいではないかと思います。まるで菊のような、丸みのあるな葉っぱナノです。私もすっかりダマされました。秋明菊の葉はアネモネというよりは、確かに菊なのです。



2013年3月26日火曜日

水鳥と水鶏

日本画を初めて色々勉強することが多い。
私はまだまだ初心者なので、有名な画家の作品を模写、または参考にさせて頂くことが多い。今回は江戸淋派の『酒井抱一』の十二ヶ月花鳥図から”燕子花に水鶏図”

そもそも、燕子花を”かきつばた”と読むことさえ知らなかった。(アヤメ属)
加えて水鶏、これは”クイナ”と読む。

水鳥水鶏は全く違う。
・水鳥(みずとり)とは、水辺に棲息する鳥の総称。
・水鶏(クイナ)、古典では”ヒクイナ”のこと。クイナとヒクイナはこれまた違う。
ヒクイナは暖かい時期は日本、中国に生息、冬季になるとインドシナ半島や南下する。
水辺の茂みや低木の樹上にヨシなどを組み合わせた皿状の巣を作り、日本では5-8月に4-9個の卵を産む。

人生、勉強は一生なんだなぁ〜とつくづく思う。



↓ヒクイナ

2013年3月25日月曜日

本/浮世絵の見方

先日、日本からカナダに戻る際、友人から素敵な本を頂きました。
浮世絵の本です。
今までも浮世絵は大好きで、色々な美術展に行っていたので嬉しかったです。

この本の著者は元々お医者さん。好きが高じて美術館まで作ってしまいました。

礫川美術館(こいしかわ)まさか実家の近くにあったなんてびっくりです。 


浮世絵はどんなもので、発祥や芸術性など詳しく説明してくれています。
次回浮世絵を見るとき、今までと違った見方が出来るかもしれません。
下記の表現が気に入ってしまいました。

浮世絵は

1. 庶民の(庶民風俗画)
2. 庶民のための(庶民が購入、享受者)
3. 庶民による絵画(庶民が制作、販売)

2013年3月24日日曜日

アトリエオモ3ブログに載りました

アトリエオモのブログに載せて頂きありがとうございます。
近藤先生、コメントありがとうございました!
確かに、普段は一つのことにまったく集中できなにのに、好きなことにはすっごい集中力を発揮できます。すべてこうだったら良いのに〜
今後も頑張ります!!!!!
http://blog.artomo3.com/?p=2088

2013年、オモで描いた作品1号

日本画を本格的に!

2013年からは本格的に日本画をやることにしました。
歯の治療があったにせよ、今回はずいぶんと長い間日本に帰ってしまいました。
普通だったら旦那さんに”離縁”されているかもぉ〜〜!
優しい旦那さんに感謝です。

日本ではアトリエ・オモ3というところでずいぶんお世話になりました。
先生やスタッフの方達にも本当にお世話になりました。

 速水御舟という画家の一部模写です。

葉の部分は銀箔を貼って、わざと腐食させています。